お習字、書道、始めてみませんか? 自宅教室4月スタート 第2(木)第3(金)13:00〜16:30 の間、気楽にお出でください。 ペン、毛筆、自分の言葉を作品にするアート書道etc.  4500円  お問い合わせをお待ちしています😊

いかなごの釘煮

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写真の屏風作品は、確か7~8年前の出来事を作品にしたものです。

「実家の庭にて摘みし水仙と   母恒例の釘煮を持ちて  妹 来たり
  水仙の香りと  桃の花色に   雛の日   ほのか」

個展を目前に控えて全身で「書」に取り組んでいた時、妹からの電話。。。

「お母さんがいかなごの釘煮を炊いたから、庭の水仙と一緒に持って行くわ。」と車を走らせて来てくれました。
書三昧で気が付けば3月3日(゜o゜) 「桃の節句」も忘れていたなんて。。。

とっても幸せで美しいかけがえのない大切な一に日に思え、いつかこんな日を懐かしむ時が来るのだろう・・・・・との「思い」を作品にしたものです。  そして、「美しき日々」として記憶の中に沈むのであろう・・・・と。

現実になってしまいました・・・・・
母の釘煮が食べたい・・・

流れる音楽に涙し、他界してしまった父、母の記憶など、複雑な感情と向き合い、自分の気持ちにぴったりな言葉探しをしつつ、しばらくはアトリエに籠もらなければなりません。

伝統文化である書道を踏まえて、現代の「書」を開拓していくという事は、非常な困難を伴う作業ですが、「自分の書」を求めると言う一点に於いて「書の醍醐味」があり、「書の醍醐味」に出会うという幸運に恵まれたからこそ、私は「書」から離れないのだと思います。

書に残せて良かった・・・実家の家族を偲ぶことが出来て・・・・・

小阪美鈴オフィシャルHP

反省・・釘煮の炊き方を教えてもらえば良かった。。
   母が作ってくれる、と思いこんでいた自分の甘さ、母の大きさを想う。

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この記事を書いた人

小阪 美鈴のアバター 小阪 美鈴 書作家

鳥取県社楽楽福神社で出生
a Tottori native, comes of Shinto family
兵庫県立兵庫津ミュージアム揮毫作品二点常設展示。
美術と生活という二元性を廃し、伝統美を根幹とした今を生きる現代の、「品格ある書表現」を生み出すを天命となす。
神戸在住。

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